資本政策の概要と詳細

4.ストックオプション

ストックオプションとは、「新株予約権の一種」で当該会社の役員及び従業員等に対し、報酬または給与として発行する新株予約権のことをいい、権利行使期間内で予め決められた価格(権利行使価格)で、自社株式を購入できる権利のことです。

ストックオプションを付与することは、インセンティブプランとしての効果や人件費コスト(報酬・給与)の上昇抑制が期待できるとともに、資金力のない企業が優秀な人材を確保するためのひとつの有効な手段となります。
一方で、ストックオプションの発行は、潜在株式の増加となることから、既存株主にとっては、株式価値の希薄化につながるため、総合的に勘案して発行数、権利行使価格、付与者の範囲等を決定する必要があります。

上場予定会社である場合には、会社法や証券取引法の各規制のほかに、取引所の規則により、直前事業年度末日の1年前の日の翌日から上場日までに発行されたストックオプションについては、取得日から上場日の前日まで保有すること、及び継続所有に関する確約書を提出することが、上場規則において義務付けられています。 >>詳細